BUSINESS

オーストラリアのワークライフバランスって本当に良い?

なるほど〜、海外で働くリアルやビジネスの話。
日本と違うところ、面白いところ、ちょっと困るところ、

オーストラリアで長く働いていると、
“ああ、こういうところが違うんだな”
と感じる瞬間がたくさんあります。

今日はその中でも、よく聞かれる
「ワークライフバランスって本当に良いの?」
というテーマについて、僕の実体験を交えながらでまとめてみます。

結論からいうと
「ワークライフバランスは良い。でも人による」
これが一番リアルです。

オーストラリアは休みも多いし、
家族優先の空気も強い。

でも、業界や会社によっては
日本とあまり変わらない働き方の人も普通にいます。

祝日は日本より少ないですけど、そのぶん有給休暇はしっかり取る。
そんな“メリハリ重視”の働き方が基本って感じです。

例えば、

・定時で帰るのが普通
・休みはしっかり取る
・子どもの行事は最優先
・仕事より“生活”が中心にある

こういう価値観は本当に根付いています。

僕自身も、子どもの学校行事や家族の予定を優先しても、
誰も嫌な顔をしない。

むしろ「行っておいで」と言われる文化です。

【本編③:困るところ・現実的なところ】

ただ、良いことばかりではなくて、

・仕事がゆっくり進む
・締め切りが曖昧
・連絡が返ってこない

休みが多すぎてプロジェクトが止まる

こういう“ゆるさ”が、ビジネスでは逆に困ることもあります。

特に日本企業とやり取りしていると、
スピード感の違いに戸惑うことも多いです。

① 仕事より家族優先の文化を感じた瞬間

例えば、以前こんなことがありました。

オーストラリアでは
「仕事より家族」が本当に当たり前。

以前、今日中にどうしても返事がほしい案件があって
同僚に連絡したら、

「今日は子どものサッカーの試合があるから、明日でいい?」

とあっさり返されました。
結局その日は返信なし。

翌日、普通に返事が来て、
しかも「昨日はいい試合だったよ!」と
満面(まんめんのえみ)の笑み。

こういう“家族最優先”の価値観に触れるたび、
良くも悪くも「これぞオーストラリアだな」と感じます。

② 休みの多さでプロジェクトが止まった話

もうひとつ。

年末年始にかけて、オーストラリアはとにかく休みが長いんですが、
ある年はチームの半分以上が 3週間くらい休みに入ったんです。

日本側の企業は普通に動いているので、
「年明けすぐに進めたいです」と言われるんですが、
オーストラリア側は誰もいない。

メールを送っても、
「I’m on leave until January 15th」
みたいな自動返信がずらっと並ぶ。

結果、プロジェクトが完全に止まる。

これもまた、
“ワークライフバランスが良い”の裏側なんですよね。

③ 逆に助かったこともある

ただ、逆に助かったこともあって。

僕が子どもの学校行事で早退したいとき、
「全然いいよ、行っておいで」
と即答してくれる。

日本だと少し気を使う場面でも、
オーストラリアでは本当に自然に受け入れてくれる。

この“お互いさま”の文化は、
働く側としてはすごくありがたいです。

【音楽紹介】20〜30秒
ではここで、一曲…オーストラリアと言えばこのバンド!

例:Cold Chisel で Khe Sanh をお聞きください。

…と言いたいところなんですが、
著作権の都合で曲名だけお伝えします。

気になる方はぜひ検索してみてください(笑)

・・・・(数秒の間)

はい、Cold Chisel コールド・チズルの Khe Sanh
い・か・がでしたでしょうか?

【曲の思い出エピソード】20〜30秒

Cold Chisel は、1970年代に結成された
オーストラリアを代表するロックバンド。

その代表曲のひとつが 「Khe Sanh(ケ・サン)」 です。

“Khe Sanh” はベトナム中部の地名で、
戦争中に激しい戦闘があった場所。

曲は、帰還兵の孤独や葛藤を描いた物語性の強い一曲で、
ボーカルのジミー・バーンズの
荒々しくも切ない歌声が胸に刺さります。

今では“国民的ロックソング”として愛され、
パブで流れれば誰かが必ず歌い出す。
しかもそれがライブバンドだったら、
店全体が一体になるほど盛り上がる・・・

そんな存在感のある曲です。

【まとめ(質問に答えた形で締める)】20〜30秒

というわけで、今日は
「オーストラリアのワークライフバランスって本当に良い?」
という質問にお答えました。

結論としては、
オーストラリアのワークライフバランスは“良い”。
ただし、働く環境によって差が大きい。

そして、
“生活を大事にする文化”が根っこにあるのは間違いないです。

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